「安全宣言」出して地震被害を拡大させた学者を起訴
イタリアで「安全宣言」出して地震被害を拡大させた学者が起訴されたそうです。↓
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4734777.html
３００人も死なせたら起訴だわな。
いわき市で今後、放射能によって被害が出たら、根拠もないのに「安全宣言」を出した責任者をちゃんと罰してもらいましょう。
まあ、その前に、放射能の被害っていうのは実証するのに時間がかかるから、この責任者が生きているうちに罰するのは難しいでしょうが。
小水力発電に興味
昼間、テレビのＮＨＫだったかで、小水力発電というのをやっていた。
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110517/biz11051706010028-n1.htm
農業用水などを利用して、発電するもの。昔で言う水車みたいなもののようだった。
月に数万円分の電気を生み出すそうだが、難点は投資額。初期投資で２５０万ぐらいかかって、その後、年に１５万円ぐらいかかると、その人は言っていた。
プラスマイナスゼロか、もしくは、多少の赤字になるかもしれないという計算だった。
ただ、私は、将来、実家のいわきでできることならこれをやってみようかなと思った。投資しても、得にならず、赤字になるかもしれないということだから、普通なら、「やっぱりやめよう」となることだと思う。
でも、多少の赤字なら、やってみようかなと。
昔どこかで読んだお話があった。
偉いお侍さんが、道を歩いていたら、お金を川に落としてしまったと。
そのお侍さんは、そのお金を、人をやとって、川から拾い上げてもらったと。
拾い上げた金額がいくらだかわすれた。（仮に１万円だとする）
お金を拾うためにやとった人への謝礼が１万円（仮にだが、拾い上げた額と同じだった）
周囲の人は、「ばかなことをした」と笑ったけど、このお侍さんは、「川に落ちていたら、死に金だが、拾い上げれば、このお金が人の間を回り回って役に立つ」と満足したと。
そういう話だった。
この小水力発電も、こういう話ではないだろうか。
電力会社に払って原発を作る資金にされるより、同じ払うでも水車を作る業者さんに払って、回り回る。さらに、これができれば、東電に電気代を払う電気代が下げられる。例えそれが、一家のやりくり的には赤字であっても、東電の消費電力が減らされ、原発を作る資金にならずに、農業用水が電気に変わるのだ。
どんな方法があるか。どんな機械が必要か。ちょっと研究してみようと思う。
ファックス送ったら届いてるかどうか電話で確認するのは、社会人の常識
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110525-OYT1T00462.htm?from=top
ファックス送ったら届いてるかどうか電話で確認するのは、社会人の常識です。ましてや、原子炉に海水を注入するという国家的な決断なわけですから。
確認電話は入れてないんでしょうかね。
三匹のオオカミ
オオカミ少年という言葉があります。
「オオカミが来る」「オオカミが来る」と叫んで、住民を怖がらせていたけど、結局来なかったという。それで、うそつき呼ばわりされる少年の話です。
今回の福島原発の事故。多くの方が、公表された情報をもとに、「こういう危険性があるから、お子さんをお持ちの方は気をつけてください」「杞憂に終わるかもしれないけど、万一のことを考えれば逃げた方がいいかもしれない」と呼びかけていました。私もそのうちの１人でした。
「風評被害をまき散らすオオカミ少年」呼ばわりされても、杞憂に終わってでも子ども達を避難させるべき。とこのブログに書いてきました。
さて、それが、２か月半経って・・・・・・・。
驚きました。
政府、東電の発表は、「オオカミはとっくに来ていた。それも３匹も」だったわけですから。
幸運なのか、不幸なのか、このオオカミは、来てすぐに子ども達を食ったりしないんですね。目に見えない毒をまき散らして、１０年後、２０年後に命を奪っていくという。
今、子ども達は、そのオオカミがまき散らした毒の上を歩いているわけですよ。普通の親なら、土の上にまかれた毒を取り除く努力をしますわね。
もう風評被害なんかじゃないわけですよ。３つの原子炉がメルトダウンして、まだ、３つとも冷温収束してないわけですから。
あいかわらず我々のように注意喚起している人間を「風評被害をまき散らすオオカミ少年」呼ばわりするどこかの市長さん。少なくともオオカミはきちゃった。っていくか、とっくに来ていたわけだから・・・・・・。
ウソを付いてた東電に抗議するか、いわき市民に根拠無く安全宣言してたことを謝罪するか、どっちかしないとおかしいのでは？
それとも、東電に逆らえない理由でもあるんでしょうか？
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110524/t10013081821000.html
相馬市も校庭の表土とりを始めたようです
ＮＨＫの夜９時のトップニュースでやっていましたが、相馬市も父母の要望を受けて、学校の校庭の表土とりを始めました。
校長は「保護者の不安を少しでも取り除くため」と話しています。
番組の中で、福島市の教育長は「少しでも子ども達の放射能被曝を減らす」との意向を表明しています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110524/k10013083191000.html
新しい法律を作るよう提案致します
原子力安全保安院とか、電力会社幹部の原発事故対応への真剣味が足りないですね。
今後、原子力安全保安院＋電力会社幹部の本人、家族、孫まで。一族郎党を原発の５キロ圏内に住まなければならないという法律を作ってもらいましょうか。
一族郎党が５キロ圏外に避難する時は、同じ避難距離を、すべての周辺住民に避難させ、その避難費用と損失などの補償を電力会社がすると。
そういう法律が必要なんではないでしょうか？
あっ、あと周辺市町村の首長も、同じような法律が必要ですよねえ。
周辺住民を危険にさらして、住民の安全を守る立場の人間が、自分たちは安全な場所で無責任なことを言っているなんて、許し難いです。
自民党がやってることは、何なんだ？
私は支持政党なんてものはないし、このブログを通して政治的な動きをするつもりはないが、どうしても、今の自民党の動き方には我慢がならない。
谷垣もその他の議員も、自民党議員は、決して東電を追及しようとしない。
今回の原発事故も、菅政府の落ち度など、東電の隠蔽体質や無責任体質と比べれば、小さいのに、政府のミスばかり追求しようとする。
これで、民主党の政府が転覆して、政権が自民党に移りようものなら、せっかくの浜岡原発の停止も、原発の安全対策見直しも、すべてほごにされて、自民党政権が、また、同じような原発推進政策を進めるんだろうと思う。
過去３０年以上に渡って自民党がやってきたことの不始末が事故の大きな原因だということは明らかなのだから、自民党が民主党の小さなミスを突いて政権を転覆させようなどという動きはしっかりチェックすべきだと思う。
原発推進の自民党政権に戻るぐらいなら、今の、頼りないが原発を見直そうという姿勢を見せている菅政権の方が何倍もマシだ。
自民党の動きを見ていると、国民の安全より、電力会社との関係をよくすることの方に腐心しているのは見え見え。そんな態度の自民党よりは、「人気取り」と言われようと国民の方を向いている菅政権のほうがまだ何千倍もマシだ。
これだけの不始末をして、事件を隠蔽している東電を追及しようとしない自民党の議員というのは、東電からいくら政治献金をもらっているのか。公表してもらう必要があるんではないだろうか。
今、国がどう動くかは、いわき市民の安全のためにとても重要だ。そんな時に、「我が党にとって、今、誰にくっつけばお得か」などと考えて動いているように見える党に、もう存在意義などないだろう。
党が得するためには、東電にも原子力安全院にもくっつくのかい？
班目という男はそんな無責任なアドバイスを政府にしたんだろうか
海水を注入すべきか否か、大変な決断を迫られ、原子力関係の責任者に助言を求めたら、「再臨海の可能性はゼロではありません」などという他人事のようなアドバイスをしたんだろうか。
あの班目という男は。
可能性がゼロかどうか別にして、「海水を注入しても住民の安全が保たれるのかどうか」ということを聞いているのに。
結局、政府が「海水注入すべきかどうか」、ゴーかストップかを聞いたのに、この男が「危険なことが起きる可能性がゼロではない」などと、無責任なことを言っているから混乱したんだと思うが。違いますか？
班目という男は、恥を知るべきだ。
周辺住民が大変な危険がさらされている時に、原発問題の責任者がこんな責任逃れのアドバイスをするんだから。やっぱり、原発なんてものは、今後、運転しない方がいいと思う。
周辺住民の命に関わる大事なところで次々に責任者が逃げ、周辺住民が置き去りにされるようなものを、やっていること事態、失礼な話。この状況を、いわき市の皆さんは、ちゃんと直視すべきだと思います。